株式会社バーズ
情報科学研究所
ドローンの携帯電波利用が今後可能となる予定で、 次世代通信規格「5G」の環境下でドローンの高精細映像の配信も可能になります。 このような社会情勢を見据え、当社はこれまで独自OCRで培った技術を活かし、 このたびドローン・ジャパン株式会社と共同で 「DMN(Drone Mobile Network) PoCサービス」の実証実験を開始しました。
本実験で使用している当社開発のクラウド画像整理サービス「バーズD-Photoプラス(仮称)」を使用すると、一度に大量の撮影画像をクラウドサーバーへアップロード出来ます。
アップロードした画像は、撮影日付や位置情報などを基に、決められたフォルダへ自動的に整理、格納されます。
クラウドにアップロードされた撮影データのそれぞれの位置情報から、ドローンの飛行軌跡を確認することが出来ます。
地図表示ボタンによりイメージ参照が可能で、撮影スポットは軌跡途中の丸印で表示されます。
「バーズD-Photoプラス(仮称)」と専用のドローン搭載ユニットを使用すれば、ドローンが飛行中に撮影した画像をリアルタイムに画像仕分けするため、将来様々な業務用途において画像処理の効率化が可能になります。
ドローン搭載ユニットは重量300g(バッテリー別)です。各事業者様ご使用のドローンへの搭載については別途相談お受けします。
これまで撮影した画像をドローン操縦士の方が1枚1枚チェックをして仕分けると膨大な作業時間がかかっていました。
この手間を全てAIで解析し、GPSから得た位置情報や日付時刻によって自動的に画像を識別、それぞれのフォルダへ自動で格納します。
「データの下ごしらえ」をすぐに済ませ、本当に必要な作業に集中いただけます。
ドローンでの調査、点検では数千以上の撮影を行うことがあります。
全ての撮影位置を記憶し、解析することでさらに撮影後の作業も短縮することが可能です。
わかりやすい地図でドローンの軌跡が確認できるので、難しかった撮影の管理を誰とでも共有しながら簡単に行えます。
ドローン撮影にまつわる業務をシームレスにすることで、多くの恩恵を受けられます。
緊急時の災害調査はもちろん大規模な点検など、これまで以上のスピードで行えます。
撮影データはAIにより即座にクラウドへ最適化されるので、タイムラグなしで確認いただけます。
株式会社バーズ
情報科学研究所
バーズ情報科学研究所は、人とコンピュータの間に立脚し、情報社会の推進役として、
満足度・利便性を向上させるソフトウェア・システム・サービスの提供を行い、
わが国のさらなる発展と心豊かな社会の創造に貢献しつづけます。